609年中盤   

11日。




昨日買って来たワパヌヌを持ったドラケンが、

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ジマ訓練場に訓練に行くといって出かけていきました。
この人本当に自主的に訓練してくるな……


さて、全能のサフィール君はまだ当然のように魅力王1位のわけなのですが、今日もナターリエさんとデートだったので、チェックでバス浜まで付いていったミルドレッド。
この日も1度で成功。

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もう少しで婚約かしら?
全能サフィール君のことだから失敗しないと思うけど、デート回数が少ないのか進展が遅いので、最後まで見守るつもりのミルドレッドです。

さてCリーグのミルドレッドはこの後試合があったのですが、残念ながら12、13日と対戦相手に敗北。

うーん、まああたしは試合をそこまで頑張るつもりはないし! と、ミルドレッドは当たりギブルの換金とアルバイトで稼いだお金で、龍のツメを借りました。
これで宝珠が出やすくなって、ドラケンにもっと渡すことが出来るでしょう。


14日。


この日お昼に、珍しくドラケンが声をかけてきてくれました。

b0057741_18254468.gif「ミルドレッド、がんばってね」


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b0057741_2062380.gif「うん、がんばる」
おととい、昨日とミルドレッドはリーグ戦に負け続けて、今日の午後に、Cリーグ最終試合があるからでしょうか。

b0057741_18254468.gif「……というか、ほどほどにね」
b0057741_2062380.gif「え?」
b0057741_18254468.gif「もうちょっとで出産だし……」
そう、ミルドレッドは17日が出産予定日。もうすぐです。大きいお腹を抱えて、サフィール君たちのデートチェックに走り回ってる上にCリーグの試合続きなので、ドラケンも心配してくれたのかもしれません。

この日の試合は負けてしまい、ミルドレッドの戦績は1勝3敗でした。


15日。
ウルグ祭の日です。
ミルドレッドはこの日、久しぶりに各ウルグを回ってみることにしました。


言われたのは、リムで「優しすぎ」、バハで「ラッキーアイテムは太陽の鏡」、ガアチで「もてすぎ」。
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なんだか、いいことばかり言われています。
もう1回バハ方面に向かっていったらキリアンがいたので、付いていくと、

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バハで頭を抱えてました(笑




16日。
朝、ミルドレッドはドラケンに宝珠を3つ持っていってもらった後、また、


b0057741_208126.gif b0057741_11182150.gifサフィール君と、義姉のナターリエさんの
デートに付いていく事に。

二人は今日はアイシャ湖へ向かった後、連れ立って神殿のほうへ歩いていきます。

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やったー!ナターリエさんとサフィール君が婚約しました!




長かった……これでやっと

b0057741_208126.gif←この顔が義兄になるよ!!(やっほい!)


嬉しくて、思わずナターリエさんに駆け寄り声をかけたミルドレッド。

b0057741_2062380.gif「お義姉さん、おめでとうございます!」
b0057741_11182150.gif「え?あらミルドレッドちゃんいたの?」
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b0057741_2062380.gif「ええ、たまたま(?)お義姉さんたちを見かけたので、神殿まで付いてきちゃって……あっ」
b0057741_11182150.gif「どうしたの?」
b0057741_2062380.gif「いえ、ちょっと……あいたたた……」
b0057741_11182150.gif「ま、まあミルドレッドちゃんお腹痛いの…ってもしかして産気づいたの!?」

「あなたの子供が生まれそうです」



やばいデートが気になりすぎて忘れてた……(汗)


その後どうやって家に帰ったか覚えていませんが(笑)、気づくと自宅のベッドで陣痛をこらえていたミルドレッド。
帰宅したドラケンが、ベッドで苦しんでいるミルドレッドに声をかけてきてくれました。

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そうして明け方生まれたのは、「勉強大好き」な北方の女の子!

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名前はリリアナとしました。
ミルドレッドもドラケンも「ジマの力」の才能持ちなので、リリアナも「ジマの力」の才能持ちです。
多才能化しているこの国で、いままで無才能だったPC一家は恋人探しに苦労してきたのですが、これから先生まれるだろう二人の子も少なくともジマの1能だろうし、いい人探しも何とかなりそうです。


さて、夜が明けると、アトリ★お父さんや姉のエリン、義姉のナターリエさん、それに友人たちがお祝いに駆けつけてきてくれました。


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そして……

お祝い客が一段落した後、買い物に出かけようと家の外に出たミルドレッドは、呼び止められました。

b0057741_21343037.gif「ミルドレッドさん」

振り向くと……ブリヤンクが立っています。
彼は、出産のお祝いに来てくれたのでした。

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b0057741_21343037.gif「赤ちゃん、生まれたんだって? おめでとう」
b0057741_2062380.gif「うん……ありがとう! 女の子なの。自分に似てて、可愛いのよ」
b0057741_21343037.gif「そう。よく想像できるよ」
ブリヤンクがミルドレッドの顔を見て、笑顔でそう答えてくれます。小さい頃は一緒に学舎に通った仲なので、彼も子供の頃のミルドレッドの顔を覚えているはず。嬉しくなって、ミルドレッドは笑顔で言葉を続けました。

b0057741_2062380.gif「女の子だから男親に似てるって言う人もいるけど。そうだ、ねえブリヤンク、うちに寄って行ってリリアナを見て行って!」
b0057741_21343037.gif「え……」

ミルドレッドはそう彼の腕を引っ張って歩き始めたと思ったのに、彼の手がミルドレッドの手からすり抜けて行きました。

b0057741_2062380.gif「……?」
ミルドレッドが振り向くと、彼は最初の位置に立ったまま。そして

b0057741_21343037.gif「……ごめんね、今から友達の試合の応援に行くから、また後で来るよ」
b0057741_2062380.gif「うん。じゃあ、夕方に待ってるわね」

ミルドレッドは赤ん坊の眠る家に帰り、まだまだやってくるお祝い客を相手している夫に声をかけました。

b0057741_2062380.gif「ドラケン、あとでブリヤンクがリリアナを見に来てくれるって!」
b0057741_18254468.gif「え?」

そして夕方になり、友人知人たちの訪問が落ち着いた頃になっても……ブリヤンクは結局、リリアナの顔を見には来ませんでした。
リリアナの眠るベッドの傍に座って、暗くなった窓の外を見ているミルドレッドに、ドラケンが声をかけてきました。


b0057741_18254468.gif「……本当にブリヤンクが来ると思ってるの?」
b0057741_2062380.gif「え……だ、だって……用事があるけど後から見に来てくれるって言ってたし……」
b0057741_18254468.gif「ぼくが逆の立場だったら来ないけど」
b0057741_2062380.gif「そ、それってどういう意味よ?」

自信がなくなってミルドレッドが聞き返すと、ドラケンは、

b0057741_18254468.gif「つまり、あいつはまだ君が好きで、ぼくとの子の顔を見に来いといわれても、来たくないんだと思うよ」
この前、闘技場で会ったときはミルドレッドを「お義姉さん」と呼んでいたブリヤンク。でも今朝会ったときはまた、以前のようにミルドレッドさんと呼びかけて来ていました。「呼びたいように呼んでくれていいのよ」と言ったミルドレッドに、彼が選んだのは、義姉ではなくミルドレッドの名前。
ドラケンが言うように、彼はまだ、自分のことを好きなのです。

そして今初めてわかったのは、ブリヤンクがまた後で見に来ると言ったのは、優しい彼の優しい嘘でもなんでもなく、彼はただ……あの場でそう答える以外に、なんと返事をすればよいのかわからず、口から出たのが、ただその言葉だっただけだということ。

b0057741_2062380.gif「で……でもあたし、そんな悪気があって見に来てって言ったわけじゃ……」
b0057741_18254468.gif「別に、ミルドレッドが悪いなんて思ってないよ。ただ、祝いの言葉を言いに来たのが、あいつの精一杯だったと思うよ」

b0057741_2062380.gif「じゃああたし、何て言えば良かったって言うの? お祝いありがとうで終わらせれば良かったの?」
自分は友達だと思っているから、大事にしたくて話をしたのに、余計に傷つけただけだったの?

b0057741_18254468.gif「ぼくにもわからないよ。ただ、あいつが自分で気持ちにけりをつけるしかないし、ミルドレッドが出来ることは何もないと思う」

ドラケンの言葉が正論過ぎて、


b0057741_2062380.gif「……あたしがおめでたすぎで、ドラケンはなんて弟思いで賢いお兄さんって褒めればいいわけ?」

返す言葉がなくて涙をこらえ思わずそう答えたミルドレッド。反射的に言ってしまってから、こういう返事をしたいわけじゃないのに……と後悔しながらも黙っていると、彼がミルドレッドの傍に並んで腰を下ろしてこう言って来ました。

b0057741_18254468.gif「ぼくの言い方が気に障ったんならごめん……こういう日に、ケンカはしたくないよ」
少なくとも、波風が立った時、彼のほうは以前と違ってその場で歩み寄る姿勢を取ろうと努力してくれている様子が見て取れます。それに、せっかく初めての子供が生まれた日に、夫婦喧嘩なんてミルドレッドもしたいわけではありません。

b0057741_2062380.gif「……あ、あたしだって……ごめんなさい……」
b0057741_18254468.gif「うん」
隣の夫の肩に頭をもたれさせ掛けるミルドレッド。もう、今夜は訪問者はないでしょう。

ドラケンの言うとおり、ミルドレッドにとって、ブリヤンクに対して出来ることは何もありません。ただ、彼がいつかミルドレッドよりも好きな人を見つけるのを見守るだけ。
そしてその日がそんなに遠くないことを、祈るばかりです。






#ブリヤンク君は朝に「おめでとう」と言いに来てくれたので、親戚だから赤ちゃんの顔も見に来るだろうに、わざわざお祝いの言葉もかけてくれるなんて、なんて優しいんだ!とプレイヤー的に感激していたんですが…

リリアナの知人欄を後日チェックすると、ミルドレッドの父アトリ君、姉エリン、兄ベイセル、弟キリアン、ドラケン側の親戚であるお姑さんルレジーナさん(義父は既に故人)、義兄ピトーさん、義姉ナターリエさん、と、親戚が勢ぞろいしているのにブリヤンク君だけいない!

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恐らく、ミルドレッドに声をかけることで、お祝い行動が終わってしまったんだろうと思うのですが、

声はかけてくれたのに、リリアナの顔を見に来なかったんだ…!あ、ああ経緯を考えるとそうだよね…泣きそうだよね!

と想像したのが、今回の創作になってます…。



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#拍手ありがとうございました!

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by blue-ground | 2015-02-20 00:00 | 11代目ミルドレッド

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