545年前半(1):勇気を出して   

1日。
今年の成人は4名でした。
ここ最近、超ワイルドな成人が必ずいるような気がする…(今年も一名)



2日。
ショルグランキング発表と仕事始めの日です。
アルバートは今年、外リーグからいきなりCリーグ4位へランキング入りしました。Dリーグを飛ばしたのはプレイヤーにとっても初です…!日ごろの訓練の成果(と素質?)の賜物でしょう。
そして、アルバートはリーグランキングを聞いて、自分の中でしていたとある決心を実行することにしました。

翌日、

b0057741_17362982.gif「エレノール!」
アルバートは通りを歩いていたエレノールの姿を見て呼び止めました。

b0057741_17364487.gif「?」
きょとんとした顔でこちらを振り向くエレノール。呼び止めたのがアルバートとわかると、にこっと笑ってくれました。

b0057741_17364487.gif「おはよう、アルバート」
b0057741_17362982.gif「おはよう。新しい年の始まりだね」
b0057741_17364487.gif「最近、どう?」
b0057741_17362982.gif「今年、Cリーガーになったんだ」
b0057741_17364487.gif「えっ、もうCリーグなの!すごいね、おめでとう♪」
エレノールは笑顔で祝福してくれました。
それで話が終わりかという感じでエレノールが立ち去りかけたので、アルバートは慌てて言葉を継ぎました。

b0057741_17362982.gif「その、……よければ明日、遊びに行かない?」
突然のお誘いに、エレノールは笑顔のまま一瞬黙りましたが、すぐ

b0057741_17364487.gif「うん、いいよ」
と頷いてくれました。
エレノールの返事に、アルバートは思わずこぶしを握り締めます。

b0057741_17364487.gif「じゃあ、明日、大通り南でね」
そう言ってエレノールは去っていきました。

翌日、アルバートはいつもよりはやく目が覚め、大通り南に向かいました。エレノールはまだ来ていない様子です。初めての、しかもエレノールとのデートに、かなり緊張気味で彼女を待つアルバート。
そこへ、ジマナァム邸から来たエレノールが通りの南からやって来ました。

…わあ、この娘初デートに失敗した料理持って来てるよ!!(汗)(←注:プレイヤーの声)
さすがイムっ娘、面目躍如というところでしょうか(違)
まあ、失敗しているもの「も」入っているお弁当ということにしておきましょう。

b0057741_17364487.gif「(息を切らして)ハァハァ、お弁当作ってたら遅くなっちゃった♪」
b0057741_17362982.gif「(緊張とおかしさとで笑顔が引きつりつつ)じゃ、じゃあ、行こうか」
(↑きっとこんな感じで)二人はタラの港に向かいました。

タラの港は潮風が吹いてとても気持ちのいい場所です。外でお弁当を食べるには最適の場所です。
でも今日は、お弁当を仲良く食べるのが目的ではありません。
暫く、並んで座って親戚のことや最近の出来事などたわいもない話をした後、アルバートは勇気を出して切り出しました。

b0057741_17362982.gif「……実は、今年リーグ入りできたら君に言おうと思っていたことがあって」
b0057741_17364487.gif「? なぁに?」
b0057741_17362982.gif「君にとって俺はただの従弟かもしれないけど……」
b0057741_17364487.gif「?」
b0057741_17362982.gif「……ただの従弟かもしれないけど、俺は君のことがずっと好きだったんだ。付き合って欲しい」

ものすごく落ち着いて言っているように見えて、アルバートの心臓は爆発寸前です。タダヒコさんは去年亡くなったばかりだし、エレノールにとって自分は小さい頃から一緒に遊んでいたいとこの一人でしかないかもしれないし、タダヒコさんが元気な間はそんな気持ちは一切エレノールに見せたことがなかったし、そもそもエレノールは年上の男性が好みなのかもしれないし、でも彼女がフリーになった今しかチャンスはないわけだし……

そして、アルバートの耳に届いたエレノールの返事は、

b0057741_17364487.gif「……うん」
でした。

…ヤッター!(注:プレイヤーの声)
その瞬間、エレノールのネームプレートがピンクに変わりました。プレイヤー的にそのピンクのネームプレートが、とってもいとおしく感じました。(オルルドプレイのレイでルミと恋人同士になった時以来の愛おしさ……!)
イヤ、アルバートも嬉しかっただろうけど、プレイヤーの方が嬉しかったりして錯乱…(笑)

晴れてカップルになった二人。
その後、仲良くお弁当を食べて(失敗作はよけて(?))、帰りにアルバートは彼女をジマナァム邸まで送りました。

初デート終了後、自宅へ帰るアルバートは普段どおりに見えて、その実、彼の足は、浮かれるあまり家に着くまで地面についていなかったかもしれません。

#(後日追記)
エレノールとヴァシリーサの素敵なイラストをIdeal Tasteさまより頂きました。カテゴリ”頂き物”に入っています。下のリンクからもご覧いただけます。
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by blue-ground | 2005-07-01 19:10 | 6代目アルバート

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