556年後半:
2005年 11月 21日
Aリーグ戦初日。Aリーグ1位と5位の対戦なので、アルバートとスカンデルの対戦でした。
結果はアルバートの連続攻撃により、255VS88。目下のところ、敵ではありません。
KOがまた一つ増えて、ご機嫌なアルバート。
「まだまだ俺に勝つのは早いな」
「くっそぉ~……(ぜぇぜぇ)」
息を切らしているスカンデルが、何だかとても悔しそうにこちらを見てます。
「何?」
「Aリーグ1位になるためにも、お前に勝つつもりだったのに……くそぉ~」
そうなの? 初耳です。
急にやる気を出し始めたスカンデルを不思議に思って、試合終了後、観戦に来ていたヴァシリーサを捕まえて訊ねるアルバート。
「Aリーグ1位って、スカンデル、どうしたんだ?」
「寝言よ……って言いたいところだけど、兄さん、ツミナさんと結婚してから頑張ってるみたいよ。ショルグ長になるって」
「ふぅん……」
ツミナさんと約束でもした(させられた?)のでしょうか。
何にしても、アルバート、あまり本気にしていないようです。
27日。
スカンデルの長女ロフィーちゃんが誕生。
良かった、何とか子供出来ました。
娘も生まれて、スカンデルはますます張り切っているようで、リーグ戦は快調のようです。
同じ日、前日危篤になっていた議長のアニタ・セラデスさんがワクトの元へ。というわけで、30日に慌しく議長選が行われました。
コークショルグ長であるアルバートは議長候補の一人ですが、また議長選には行かず。
家にいて末っ子たちの遊び相手をしているアルバートに、エレノールが不思議そうに聞いてきます。
「また棄権するの? どうして?」
「いや、家はここのほうが君も便利だろ」(←出たら当選すると思ってる発言)
「?」
コークショルグ長邸って、家の位置がすごく都合が良くて(※職場であるリムの漁場が近い、ヤーノ市場が近い、バス浜がそれなりに近いetc……)、動きたくないのです(プレイヤーが)。
もちろん、コークショルグ長の方が性に合うというのもあるのですが。
次の議長には、リムウルグ長のマリコ・ウラッハさんが選ばれました。
そしてまた、一年が終わろうとしています。
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by blue-ground | 2005-11-21 14:35 | 6代目アルバート