558年後半(1):タラの港デートその1
2006年 01月 16日
アルバートの子供たちは皆魅力が低いのだろうか……(アルバート自身は独身時代に毎年エナコンの出場通知が来てました)あとは多分皆、性格が問題っぽいです。それぞれ、
姉1:ユーフェミア「ラムサラ好き」
姉2:ビアンカ「忍耐強い」
兄:アルフレッド「のんびり」
弟:アーサー「おおざっぱ」
なので……皆ダメっぽい
で、ついうっかりマードックとデートの約束をしてしまったユリイカ。
当日、あまり心の準備もしていないうちに大通り南で彼に声をかけられて一緒にタラの港へ行ったので、彼と何を話していいかわかりません。
とりあえず、彼が初デートにイムティを2つ持ってきたのが気になります。港で二人でお茶しようといったところでしょうか?
というわけで、お茶を飲みながら雑談します。二人とも同じミダショルグということがわかりましたが、外リーガーなので対戦があるわけでもなく、話が途切れてしまいました。
ええと、何か話題を……。
「お友達とか、できた? いいなと思う人とか、いるの?」
「うん。ぼくは、ユリイカさんちょっといいなあと思ってるよ」
へっ?
ちょっとはにかみながらそう言った彼に、ユリイカはびっくりです。
でもユリイカはイアンさんが気になっていたので、彼のことは良く知りません。
「で、でも、私はマードック君のこと、よく知らないし……」
「うん、ぼくも同じだよ。だから、友達からでもいいから会ってみない?」
「え、えーと……」
マードックはお茶を飲みながらニコニコしています。
ユリイカ、眼を白黒。今まで男の人からデートのお誘いもなかったので、自分をいいなと言ってくれる人は初めてです。
イアンさんも振り向いてくれないし、お友達からでいいならと、ユリイカはマードックとお付き合いをしてみることになりました。
そしてそれ以降毎日、マードックはコークショルグ長邸へ出勤前にてくてくとやってきて、ユリイカに朝の挨拶をしてくれるようになりました。
「おはよ、ユリイカ」
「ユリイカ、おはよう。元気でやってる?」
こ、これはグラつく……!!(注:プレイヤーの声)
男の人にこういうふうにまめに優しくされた事がないので、ユリイカはちょっとドギマギしてしまいます。(※ちなみに彼の性格は「よく気がきく」です)
プレイヤーも、今まで毎日会いに来てくれる恋人NPCはいなかったので、ちょっとグラッと来てしまいます。
今日もまた、ユリイカに朝の挨拶をして帰っていったマードックを見て、アルバートがユリイカの背後から声をかけてきました。
「……あれがユリイカの彼氏?」
「う、あ、えーと……」
彼氏……彼氏なのかな?
一応恋人欄には入っていますが、ユリイカは複雑な心境です。そんなユリイカの胸のうちを知らないお父さんは、娘が照れていると思ったのか、ちょっと笑っていました。
そして、今年後半の武術大会はDD杯だったのですが、父は残念ながら1回戦で敗退してしまい、DD杯3連覇にはなりませんでした。しかし、Aリーグ戦は相変わらず勝ち進んでいます。
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by blue-ground | 2006-01-16 19:11 | 7代目ユリイカ