564年後半(1):
2006年 04月 10日
夜、マードックが子供たちを寝かしつけているユリイカに話しかけてきました。
「ユリイカ、今日ぼく妙なもの見たんだけど……」
「えっ?」
……
そして20日。
愛の日です。
ユリイカが恐る恐る、この日の一大イベントであるエナコン会場に行くと……
あ~出てる、出てるわ、
←26歳、孫持ちのお父さんが!!!
マードックが見たのは、ゴシップランキングの掲示板に魅力王3位でランクインしているアルバート。
そして今日、やはり3位でエナコンに出場してました(!)。
どうも、エレノールの喪が明けた途端にランキング入りしていたようです。
Aリーガーだから? 議長だから? 大金を持ってるのかと思ったのですが257プゥしか持ってませんでした
何にせよ、ユリイカ、唖然。
「……お父さんてば、なに立候補してるの……(じろっ)」
「ち、違うぞ、俺はただ店(※リムの店の出店権を持ってます)に商売をしに行こうと家を出たらここで捕まって……(汗)」
娘に冷たい視線を向けられて、焦る父(笑)。
……でも実は、魅力王1位と2位も、
24歳のウェインさん(ミダナァム)、
22歳のハイネル(彼はスカンデル・ヴァシリーサの弟で、アルバートの従弟になります。強いので、数年前からコークショルグ長を務めてます)
という顔ぶれ。全員やもめです
こんなオッサンばかりのエナコン、イヤァァ。
みんなの前に立って投票がされている間中、
(こ、この年で恥ずかしい……)
と思っていたか定かではありませんが、アルバートは渋い顔。そして結果発表では、ウェインさんが24票獲得でミスタープルトに。さすがに、アルバートはミスタープルトには選ばれませんでした。
きっとアルバートもほっとしていたことでしょう(笑)
そして翌日、ランキングから外れていました。
魅力ランキングにランクインしたのは短期間だけだったのですが、その期間にたまたまエナコンの日があったという感じです。
#ちなみに6代目日記の創作のセリフと矛盾するので特に記述していなかったのですが、アルバートは独身2年目にミスタープルト取ってます。娘は3年かかってもミスプルトは取れませんでしたが……
ところで、1歳になり歩けるようになった
アリサとジェラルドですが、
この子達はお使いに行ってくれるかな? とユリイカ、ある日二人に頼んでみました。
ジェラルドは「いい子」なので、予想通り「うん、いいよ」と元気良く外出。
兄弟の中で紅一点のアリサは「人気者」で、あのお使い拒否症のヴィクトールと同じ性格なのでどうかと思ったのですが、予想に反して彼女も
「うん、いいよ」
ときちんとお使いに出かけてくれました。
あ、あれ~同じ「人気者」でも反応違うんだ……性格表記は同じでも、積極性だか優しさだかの数値が少し違うのでしょうか?
とにかく、お使いに行ってくれたのでユリイカはホッとひと安心。
そして帰ってきたアリサをユリイカが褒めると、アリサは得意げな笑顔で、
「まかしとけって!」
こっ、こらー何その言葉遣い!!(※本当に女の子でもこう言います)
「女の子なんだから、もうちょっと可愛くしなさい!」
「えーーやだ!」
……どうやら、アリサは男兄弟ばかりなので、何だか性格も言葉遣いもお兄ちゃんたちに影響されて男勝りになってしまっているようです。
それはそれで頭が痛いユリイカでした。
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by blue-ground | 2006-04-10 12:26 | 7代目ユリイカ