明けましておめでとうございます(新春小噺)
2008年 01月 06日
※ヴィクトール&ノズル君メインですが、家族も総出です。
「あけましておめでとうございまーす!」
「パパ、みんなにご挨拶終わったよ。だからお年玉ちょうだい!」
「さっきあげただろ。(ヴィクトールを見て)今度はじーさんにもらえ」
「じ……。……お前、今なんて言った?」
「え? じーさん」
「オ、オレとお前は1歳しか違わないだろう! なのに何だその呼び方は!」
「でも、オレの子供たちのじいさんなのには間違いないよな」
「……(呆然とした後、気を取り直して)まったくしょうがないな……ほら、10プゥずつお年玉だよ」
「わーい! ありがとうおじいちゃん!」
「やれやれ……。ノズル……じゃなかった、パパは何かくれなかったのか?」
「そう言えば、くれたよ。私、1番だった!」
「ぼく、4番!」
「あたし5番もらったよ!」
「レイチェルは9ばーん!」
「ってそれギブルじゃねーか!」
「え!? あんたの10プゥよりギブルのほうがよっぽど高いんだぜ!1枚100プゥだぞ!」
「おおかた新年早々真っ先にギブル買いこんで、金欠で他に渡すものがなかったとかいうオチなんだろうがー!!」
「あっ、おじいちゃんとお父さんがケンカしそ……」
「(がしっと真ん中から男二人の腕を捕まえて)さー、二人とも仲良くお喋りの途中悪いけど、行くわよー」
「えっどこへ?」
「プルト闘技場借り切って男女対抗で羽根つき大会よ。 負けたほうが今晩の食事の後片付けね!」
というわけで、
「行くわよー! (ぎゅおーんと物凄い力任せのサーブ)」
「うわーそんなの打ち返せないぞノヴァ!」
「おじいちゃんの負け~」(書き書き)
「……」
「コールドランス!!(に羽乗せてスマッシュ)」
「あっ、技使っちゃダメですよ! 反則です!」
「今度はパパの負け!!」(書き書き)
「……」
結局負けて、夜、台所で腕まくりして洗い物する男性陣。
「あんた何で奥さんに力で負けてるんだよ!」
「そう言うお前こそ反則ばっかりしてただろうが!」
「(ゆっくりTV?見ながら)あらあら、相変わらずあの二人は賑やかで仲いいわね~♪ 顔もおそろいだし!」
「ね~♪」
(な……仲いいのかな??)
新年早々、大人って不思議と思う子供たちでした(笑)
今年もよろしくお願いします!
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by blue-ground | 2008-01-06 00:00 | 管理人雑記