598年前半:
2008年 03月 18日
今年の成人者は6名。
ダクッツィ・クライン(世渡り上手/ジマの力)*イアンの孫に当たる子
ジョンス・モリエロ(まじめ/無才能)
レイン・ルバッヒャー(信心深い/ジマの力・ミダの魂)
ノエル・シモノフ(奥ゆかしい/ジマの力)
クレマンソー・シモノフ(奥ゆかしい/ジマの力)*ノエルと双子
スラッガー・メドベデア(信心深い/ミダの魂)*去年成人した兄ミシェルと全く同じ顔で、ポーラちゃんの孫)
ここ最近、東方が多くなってきて、年代は違えど同じ顔がかぶるようになってきています。(ノエルちゃんとクレマンソー君の顔はしょっちゅう出てます。特にノエルちゃんは母親とも同じ顔)南混じりが欲しいところなんだけどなあ……!
2日。
ショルグ新年祭です。
昨年末コークショルグ長に就任したレイチェルにとって初のショルグ長の仕事。
緊張なんてするタマじゃないし、ママに言われたみたいに堂々としてなきゃね!
と、順位を発表していると、アトリ君が今年はコークD2位で再リーグ入りを果たしていました。
(去年、頑張って訓練してたものね……!)
アトリ君の名前を読み上げながらレイチェルが思わず笑いかけると、それに気づいた彼は、ちょっとはにかみつつ嬉しそう。
今年の試合は、是非頑張って欲しいものです。
そして午後の仕事始め、リム1位のレイチェルは去年初めてリムの店の出店権をもらったのですが、何と今年はもらえず、2位のパルティータさんがお店をやることになってしまいました。
何故今年は出店権がもらえなかったのかわかりません。
別にお店をまたやりたかったわけじゃないけど、相変わらずリム1位だし、特に問題なさそうなのに……!
と、首をかしげながら帰宅したレイチェル。
「何がいけなかったのかしら? ちょっと納得行かないわねー」
「売り上げがかんばしくなかったのかな。またレイチェルさんがお店をやることになったら、ぼくも手伝うよ」
手伝うって、何を??
レイチェルの疑問をよそに、またリムの店を持つことになった時のために、アトリ君は何か考えてくれているようです。
3日。
午後は、アトリ君の今年の初試合。
レイチェルはエリンと一緒に応援に行きました。
アトリ君は二度目のリーグ入りで今度は負け越せないと思っているからか、レイチェルだけではなく娘も応援に来るようになったためか、
「えいっ、えいっ」
と言う感じで小技の攻撃を繰り返し、
初戦は勝利することが出来ました!
試合終了後、
「お父さん、すごーい! かっこいい!」
「本当? 嬉しいなあ。レイチェルさん、見に来てくれてありがとう」
駆け寄ってきたエリンを笑いながら抱き上げたアトリ君が、レイチェルにも声をかけてきます。
「今年はこの調子で行けば、何とかなりそうじゃない?」
「うん。ぼくは派手な攻撃はまだまだ出来ないけど、確実に勝つようにするのも手だと思ってるんだ」
へえ……アトリったらそんなことも考えてるのね。
とレイチェルは内心びっくりです。
確かに武術大会に出ているわけではないし、リーグ戦に勝つには、何も大技を決める必要はありません。アトリ君は堅実派のよう。
でも……
「アトリは試合に限らず、ここぞと言う時に大技を決めるタイプなのよね!」
「え……?」
笑ってそう言ったレイチェルに、アトリ君は不思議そうです(笑)
そしてこの年、結局アトリ君は3勝1敗の好成績を残すことになりました。
この分だと来年は外リーグ落ちしなくて済みそうです。
ところで、積極性を上げるために、夜にショルグ訓練場で訓練をしていたレイチェルですが、優しさがガンガン削れるので、この頃、ウルグ1位でお金もたくさんあるし、アイテム食べで積極性を上げる方法へ変更しました。
毎日仕事帰りにヤーノ市場に寄って、イムティや塩を買い食いです。
5日。
今日は評議会です。
この日、ショルグ長のレイチェルは議会に行く前に、娘のエリンに初めてのお使いを頼んでみました。
「エリン、お使いに行って来てくれる?」
「うん、いいよ」
「じゃあ、塩買って来てくれる」
「ハーイ、塩だね。いってきまーす」
エリンは一度でOKし、お金を受け取るとヤーノ市場へ向かっていきました。
すごく聞き分けのいい子だわね!
とレイチェルは我が娘ながら感心です。
今はコークショルグ長邸宅であるリム北邸に住んでいるので、すぐに帰って来たエリン。
「お母さん、買って来たよ!」
「えらいわね、よく出来ました!(ぎゅう)」
「えへへ(照)。このお塩、お母さんがおりょうりするの?」
「食べるのよ(パク)」←受け取った後速攻で食べた
「……??」
さて、そんな感じで日々が過ぎていっていたのですが、9日。
この日、
21歳のトニィさん(※イアンの息子)と18歳のミューゲさん夫婦に、
上の子達と7歳ほど離れたサフィール・ハンマー君という男の子が生まれました。
子供が生まれると、いつもどの夫婦の子供か、性格は何か、才能は何を持っているのかメモしてるので、この日もいつものように(プレイヤーが)チェックしに行ったところ、
↓
↓
↓
どーん
うわあああ
全能が生まれてるんですけど!!!
自国初の全能さん(しかもNPC)が生まれてました……!私全能さん見たの初めてです…
ちょっ、PC一家は無才能なのに!!
多才能国化しつつあるとはいえ、他のキャラも1~2能がほとんどで、3能すらかなり珍しいのに、全能なんて!!
しかもこの子、
父親の才能がこれ↓
母親の才能がこれ↓
なのに、自力でコークの翼を付けてきたんか……!
と、PC一家が無才能なこともあり、めまいがして、この時一時的にプレイのモチベーションがかなり落ちてしまったプレイヤー。
しかし、メイン国はひたすら長く続けるのが目標なこともあるし、PCレイチェルとその家族にもとても愛着があるので、何とか気を持ち直してプレイを続け、1年後、サフィールくんの顔を見に行きました。
ここは既に成人しているお兄さんのヘスス君が、お母さんの3系を受け継いでこの顔なので、サフィール君はこの赤毛バージョンかなあ……(せめてもの期待込み)とか思いつつ、顔を見にハンマー家へお邪魔すると、
↓
↓
↓
どどーん
うわあああ
そこにはものすごい反則君が!!
よ、よりによってノズル君とまったく同じ顔!!
確かにお父さんが7系だけど、こりゃないよ! 全能だけど恨めなくなっちゃったよ!
しかも「サフィール」なんてえらくカッコイイ名前つけてもらっちゃってこの!
エナもあるし、こりゃもう将来モッテモテ決定だねキミ!!
と、取り乱すあまり、途中から嘆いてるのか喜んでいるのかよくわからなくなってるプレイヤー。
「(バタバタと走って家に帰宅)ぜぇはーぜぇはー……」
「レイチェルさん、そんなにあわててどうしたの?」
「パ……パパにそっくりな子がいたの……!!」
「ええっ??」
と、とりあえず、メイン国では以前と同じ顔の配偶者は選ばないと言うルールを自分の中で決めているので、このサフィール君を夫にすることはありませんが
と、まあ、いったん下がったモチベーションも1年後、フル上昇することに。
そんなこんなで、レイチェルの日記はまだまだ続くことになります。
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#いやーしかし大好きな顔グラが出るだけで、モチベーションがこんなにも上がるもんなんですね!(ゲンキン)
※次回はまた598年に戻ります
by blue-ground | 2008-03-18 00:00 | 10代目レイチェル