570年前半:
2006年 06月 29日
ヴィクトールの妹、弟である、双子のアリサとジェラルドが成人しました。
二人とも性格は「信心深い」。それぞれ、
アリサはコーク・ガァチを、
ジェラルドはミダ・リムを
選択しました。
ジェラルドは何だか兄より男前な弟です……(ジマの才能持も持ってるし)
同級生7人のうち、首席はアリサ。結構訓練もしていたようで、ジェラルドより3Sが上ですが、お勉強も頑張っていたようです。
2日。
ショルグ新年祭。
今年、
ヴィクトールはD4位で、リーグ入りを果たしました。
同じジマショルグ所属の、
奥さんのノヴァはD3位。
ん? ということは……
前PCで果たせなかった(更に言うと1~7代目PCで一度もやったことのなかった)夫婦対決が、リーグデビューの今年、いきなり実現です。
3日。
この日午後、ヴィクトールの初試合でした。
しかしヴィクトール、攻撃も防御もしたのですが、やはり初試合は意気込みすぎたのか、対戦相手に地道にポイントを稼がれ、いきなり255VS115でKO負け。
続けて4日、7日の試合は、何とか勝利。勝ちはしたのですが、どちらもあまりポイントが稼げず、ギリギリでの勝利。どうもヴィクトールは、うまく攻撃が出来ないようです。(※消極的な性格のせいと思われる)
そして迎えた8日午前。この日は、奥さんのノヴァとの初試合の日。
試合開始前、壇上でノヴァが楽しそうにヴィクトールに向かって、
「あなた、全力で行くから覚悟してね!」
(ぜ、全力!? マジ!?)
そう、ノヴァは何事にも全力投球するタイプ。
訓練だろうがDリーグの試合だろうが、はたまた通りでヴィクトールに声をかけてくる時だろうが、ありったけでぶつかって行きます。
というわけで、ヴィクトールは勢いに押されてしまったのか、結果は182VS132でノヴァの勝利でした。
試合終了後、並んでジマショルグの試合場を後にしながら、ノヴァが一言、
「ヴィクトールには気迫が足りないのよ、気迫が」
「ごもっともです……(汗)」
それにしても、その元気を分けて欲しいと思うヴィクトール。
そんな感じであっという間に終わってしまった、ヴィクトールの初のリーグ戦。
2勝2敗でしたが、自分でもあまり納得できる結果ではありません。
3Sは結構あったつもりだったのに、試合って結構難しいな……と思いながら、ヴィクトールは9日夜、久しぶりにミダ杯の試合を観戦に行きました。ここのところ、夜は訓練漬けで、ナイター観戦は全然していなかったのです。
とりあえずAリーグに入らなきゃ夜の大会に出場するのも難しいんだよな……と試合を見ながらヴィクトールがちょっと落ち込みつつ思っていたところ、突然、
「あなたの子供が生まれそうです」というお知らせが。
忘れてたー!!(注:プレイヤーが)
落ち込みなんて放り出して大慌てで帰宅すると、ノヴァがベッドで巫女さんに励まされていました。ヴィクトールも傍で彼女を励まします。
そして夜明け。
無事、初めての子供が生まれました。女の子です。名前はエリカとしました。
頑張ってくたくたの奥さんを、ヴィクトールがねぎらいます。
「お疲れ様! ノヴァ似の美人になるよ、きっと」
「あら、娘だから父親似かもよ」
そんな会話をしていると、朝が来ました。
今日は、家族やたくさんの友人がお祝いに駆けつけてくることでしょう。大変な一日になりそうです。
(↓娘をあやしながら)
「……あれ? オレって昨日臨月の奥さんと試合して負けたわけ?」
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by blue-ground | 2006-06-29 17:08 | 8代目ヴィクトール