574年中盤・後半:
2006年 08月 21日
16日。
ヴィクトールのBリーグ戦が始まりました。
さすがにBリーグともなると、対戦相手にも強豪がいます。
今日の相手はマイクさん。3Sが169/154/123もあり、ジマ技第4段階のソウルブレイクも持っています。(ヴィクトールはジマ所属ですが、スタミナの上限値が低いらしく、現在176/112/145というアンバランスな3Sで、どのショルグ技も3段階めがやっと)
(こりゃ強敵だ……)
とヴィクトールが思っていたら、試合が開始されると、マイクさんはソウルブレイクの連発ですぐ疲労。その間にポイントを稼ぐというやり方で、結局47vs107で、ヴィクトールの勝利となりました。
その後も、ヴィクトールは順調に勝利を重ねて、結局今年も4勝! B4位ですが、Aリーグ入りが見えてき始めました。
そして
ノズル君はというと……
ヴィクトールと全く同じリーグ順位だったので、同じ日同じ時刻に彼の試合があって見に行けず、Bリーグ戦最終日にショルグ前掲示板で戦績を確認すると、3勝1敗。
な、何でそんなに強いんだお前ー!?
ノズル君の3Sは、92/88/91で、決して高いほうではないのです。
しかし、コークの試合場から走って出てきた彼をヴィクトールが見ると、とても悔しそう。
「くそっ、1敗しちゃったよ!」
早く早くショルグリーグ上位に上がりたい彼にとっては、その3Sで3勝していること自体すごく幸運なのにそれに気づかず、この1敗がかなり納得いかないようです。
しかし、そんなに気持ちばかり先走っても、いいことがあるはずがありません。
彼を見ていて、以前の自分にもあった、気ばかり焦っていた時に自分の理想と実際の現実の違いを突きつけられた、苦い経験を思い出すヴィクトール。
でも、まだノズルにはその違いの意味が分からないんだろうな……。
この後、ノズル君は、上位リーグの壁の厚さを知ることになります。
ちなみに、
ノヴァはCリーガー(C1位)で、
ヴィクトールとリーグが違ってしまたっため、今年はヴィクトールとの夫婦対決はありませんでした。
18日。
朝、父のマードックの試合の応援に行った後、ヴィクトールは大通り南で、
妹のアリサが
男性と一緒に連れ立って歩いているのを目撃しました。
相手は2つ年下のアレクサンダ君。
二人はハートを出していませんが、くっついて歩いています。どうやら初デートのようです。
そして二人は無事恋人同士になり、今度は仲良くハートを出しながら港から帰っていきました。
男っ気のなかったアリサも、ようやくいい人を見つけたようです。昨年ワクトの元に召された母に恋人を紹介することは出来ませんでしたが、それにしても、我が妹ながらすごいハンサムを捕まえています。
アリサは面食いだったのか……と思うヴィクトール。
26日。
生えました。
←髭が。
ヴィクトール、13歳になりました。
ここらで威厳を出そうとでも思ったのか、しかしどっちかというとワイルドになっちゃった感じです……!
「お父さん、おヒゲいた~い!」
娘たちにはちょっと不評のようで、逃げられてしまいます。でも心の広い奥さんは、
「あら、とっても素敵よ」
とのこと。
そしてリムの漁場へ仕事に行く途中、兄ユージィンを見かけたので声をかけると
「おやおや ヴィクトール」
くるっと振り向いた兄も、もちろんワイルドに。(同じ顔の双子だから)
「……」
「……」
(こっ、こんな風に見えてんのかオレ!!)
鏡よりも分かりやすいのに驚く双子でした。
さてさて、あっという間に今年も終わりです。
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by blue-ground | 2006-08-21 18:10 | 8代目ヴィクトール