603年前半:
2008年 06月 20日
今年の成人は5名。
ピトー・テラソン(とっても謙虚/ジマの力・ミダの魂)
ベーカー・ゲラー(忍耐強い/ジマの力)
コリン・ハンマー(信心深い/コークの翼・ジマの力)
コンボイ・イノウエ(信心深い/ジマの力)*レイチェルの兄ウォルターの次男。エリンと従兄妹同士
エリン・コヤマ(信心深い/無才能)*レイチェルの娘。コンボイ君と従兄妹同士
レイチェルの一番上の娘エリンが遂に成人です!
可愛い!(親バカ)4系見慣れないもので…
選んだ所属はジマ・バハ。388ポイントで首席卒業でした。
同級生がみんな才能持ちの中、一人無才能ですが、プレイヤーもサポートするつもりだし、これから頑張って欲しいものです。
ところで次のPCですが、ベイセルとミルドレッドでかなり迷った結果、ミルドレッドになりました。
久しぶりに男PCでやりたかったのもあるのですが、次の代の配偶者は国の情勢とPC一家の今後を考えて、
5系・南混じり・1~2個の才能持ち
という条件にあった子を……と考えると、
ベイセルだと嫁候補に最初2つの条件に当てはまるすんごい可愛いユーカちゃんがいると前書きましたが、彼女は無才能。ベイセルも無才能だし、これだけ才能持ちが国に増えてきた今、生まれてくる子供たちが結婚できるかを考えると、やっぱり無才能同士のカップルはキツイ。
才能を優先で考えると、ミルドレッドの婿候補には、5系・南混じりはいないけど、2系の才能持ち美形双子ドラケン君とブリヤンク君がいます。
2系はメイン国で結婚したことないし、この双子君たちはハンサムだし、そしてやっぱりアトリ君から受け継いだ4系をもう少し増やしたい!というわけで、4系のミルドレッドに継承することにしました。
問題は、ドラケン君の方が顔が好みなのですが、「ジマの力」の一能。一方ブリヤンク君は「ジマの力」と「ミダの魂」の2能。ミダ持ちは結構珍しいので、PC一家の血に入れたい……でもドラケン君の顔のほうが好み……でもせっかくだからミダも欲しい……
「う~ん、迷っちゃう~!」
と、ミルドレッドはハンサム双子君の間で揺れることになりそう(?)です。
って言うかミルドレッドは同級生に全能のサフィール君もいるんだよなあ~。(双子君はミルドレッドの2歳下なので成人待ちをしなければいけない)
迷う~!まあサフィール君とは別データで(プレイヤーが)結婚するつもりですが…
とにかく、ミルドレッドの成人まで、レイチェルの日記はあと2年続きます。
それから、去年の30日にレイチェルは19歳になりました。
しかし……顔グラが第4段階に入っちゃったのですが、アトリ君とまたすごく年が離れて見えてしまうので、あと2年分の日記の顔グラは3段階のもので通そうと思います。言った!
さて、娘のエリンが成人したことで、久しぶりに若い女の子(2段階のチビキャラ)がいることになり、家の中がなんだか一気に華やかになりました。
子供たちが寝てしまった後、夫婦二人で話をしていたところ、不意にこう言って来たアトリ君。
「レイチェルさん、そろそろエリンも結婚のことも考えないといけなくなってきたよね……」
「そうね、早いわよね」
「……エリンって、いいなって人や好きな人とかいるのかな? 聞いてる?」
「え? (昔お父さんと結婚するって言ってたこと以外)別に聞いたことないけど」
「今日一緒に成人した従兄のコンボイ君とか、エリンに良さそうだったなあ……話しかけるように言ってみればよかったかな……」
「気になるわけ?」
「え、いや、いい人と付き合って欲しいなあって思って……。……」
「どうしたのよ?」
「ああ!! (頭抱えて)何かこれじゃ、ぼくが成人した時のぼくのお父さんみたいだ!!」
「??」
さてそんなエリンの意中のお相手は、どうやらレイチェルの従兄でやもめのシュメルさん(23歳)のよう。デートに誘いに行ったり、仕事場のリムまで探しに来たりしています。断られてますが……。
5日夜、ミダ杯1回戦。
この日の試合は、ミダ杯に出場メンバーに選ばれていたレイチェルと姉のミュリエルの対戦でした。
同じコークだから、リーグ戦で対戦したことはあるけど、大会では初めてよね……!
と、姉との対決にレイチェルも気合充分。
そして日も暮れて始まった試合、
「姉さんに勝とうなんて十年早いわ!!」
「悪いけど、この試合勝たせてもらうわ!」
と勝つ気満々だったレイチェルですが、結果はレイチェルが途中まで勝っていたのに、最後にミュリエルの渾身のミダ技に逆転されて、210VS202というギリギリの差でレイチェルの負け!
まさかお姉ちゃんに負けるなんて……!
ミュリエルも確かに今年初めてAリーグに上がって来ましたが、ここ数年ずっとAリーガーで、今年もコークショルグ長、大会も何度か出場しているレイチェルは、まさか自分が負けるなんて思ってなかっただけに驚き半分、悔しさ半分です。
さすがに、ミュリエルも、この観衆の目の前で妹に負けられないと思ったよう。
気迫が違ったのかもしれません。
そんなミュリエルは、続いて8日夜のミダ杯2回戦、ミダショルグ長のトニィさんと対戦して、かなり追い上げたのですが、残念ながら196VS255で負け。
残念ながらミュリエルは2回戦敗退です。
試合場から疲労して降りて来たミュリエルに、
「お姉ちゃん、惜しかったわよ!」
「相手はミダショルグ長だし、残念でしたけど、ミュリエルさんも、やっぱり充分強いですよ」
「……勝てなきゃ何の意味もないってわかっててそんなこというわけ?」
負けてしまったせいか、レイチェルとアトリ君の言葉にも、ミュリエルは刺々しい物言い。そのうち、帰宅するため闘技場から出て行く人の波をかきわけて、子供たちも集まってきました。
「……何よあんたたちまで。何か用」
「え、ええ~と」
「みんな、いい?せーの」
「ミュリエルお姉ちゃん! また今度がんばってね!!」
子供たちの大きな声に、しばらく皆を見下ろして無言だったミュリエル。そしてミュリエルは、
「な……何よあんたたちまで!!」
と、疲労困憊だというのに、ダッシュでその場を走り去ってしまいました。
「あ、あれ? ミュリエルお姉ちゃん、どこいっちゃったのかな?」
「……そうね、きっと今度は勝てるように、夜の訓練よ」
そう言って、レイチェルは子供たちを連れて、家路につきました。
どうやら、レイチェルとアトリ君の言葉よりも、甥っ子姪っ子たちの純粋な応援と慰めの言葉が、よりミュリエルの心に響いたようです。
結局10日にミダ杯に優勝したのは、ここでミュリエルに勝ったトニィさんでした。
8日。
レイチェルがリムで仕事をしていると、お昼過ぎにボーダン君がやって来ました。
「ハーイ、ボーダン、仕事しに来たの?」
「おっすレイチェルさん。うん、まあなー」
そう返事しながら、釣り糸を海に投げこむボーダン君。ボーダン君はタリデアと再婚してから、本当にたま~にですが仕事をするようになってきています。
うんうん、なかなかいい傾向じゃない!
とやる気を出し始めている彼を見守るレイチェルです。
まあ、仕事ポイントはリムに10年所属して↓
こんなもんですが……(ちなみにリム28位でブッチギリで最下位)
9日。
この朝のCリーグ戦は、去年のDリーグからようやく上がってきたウォルターと、Bリーグから落ちてしまったクラリッサママの対戦でした。
もちろん、レイチェルも応援に向かいました。
「あなたがどれだけ強くなったか見せてもらうわ!」
「お母さん、息子だからって手を抜くとケガするよ!」
ママのほうが3Sは倍ぐらい高かったのですが、やはり高齢なせいか、ウォルターの攻撃を防げず、
結果はウォルターの勝利!
ママは負けてしまいましたが、どうしてか笑顔です。不思議に思ったレイチェルは聞いていました。
「ママ、どうして負けたのにそんなに嬉しそうなの?」
「あら、だって、生きてるうちに、あなたともミュリエルとも、ウォルターとも試合が出来たんだもの。こんなに嬉しいことはないわ」
そう、身内が何故かコークを選ぶことが多かったせいで、クラリッサママは、一番上の娘アリエル(ミダでした)を除く、亡くなった夫のノズルパパと、子供たちのミュリエル、ウォルター、レイチェルといった、家族の全員との試合を経験することになったのです。
それって確かに、めったに経験できないこと。
「皆、強くなったわねえ……」
今日ウォルターと対戦し、我が子たちと試合をしてその力を確かめることが出来たママは、この日満足げに試合場を後にしたのでした。
#ところでウォルターは気づくと、成人時の「信心深い」から「とっても謙虚」に性格が変わっていました。優しさが削れてしまったようです……
11日。
レイチェル(というかプレイヤー)が朝から大通り南でNPCのデートチェックをしていたら、ボーダン君の娘のオロロちゃんが今朝起床したようで、通りを走っていました。
なので声をかけてみたレイチェル。
「おはよう、オロロちゃん」
「おはようございます ショルグ長さん」
あ、あら、可愛いわね……!
とレイチェルはびっくりです。お父さんのボーダン君似の5系さんでした!
ちょっと変わった名前をつけられてしまったけど、笑顔の可愛い女の子でした。
レイチェルに挨拶した後、遊びに行くために元気良く駆け出して行ったオロロちゃん。
「おちょうしもの」だけど、レイチェルには我が子たちと同じくらい、この子の将来が楽しみです。
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#本日まで拍手&メッセージありがとうございました!
もうすぐPSP版の発売ですね。手に入れたら、お試しプレイも兼ねて、今までエナ量産がちょっと怖くてずっと結婚してみたいと思っていたけど出来なかった、アラニス国のハリスと結婚してみようと思います。エナ持ち子供が出来ると思うけど構わん…!
by blue-ground | 2008-06-20 00:00 | 10代目レイチェル